理想の現実に生きる現代人

 

この頃はSNSが当たり前の時代になり、

友人知人の様子を簡単に伺えるようになりました。

 

何となくいつも会っているように感じ、

つながっているように思い、

その人の今を知っているように感じますが、

 

それは表面上の、さらには一部に過ぎなくて

本当の部分は隠れていたり

伝えるのに限界があったりするものです。

 

SNSの世界は、現実というよりは

理想の現実に仕上げられているように思います。

そのせいか、多くの人が努力に対して結果を急ぎすぎたり、

端的に物事を判断しがちになっているようにも感じます。

あと、うその情報も多いですね。

 

隣の芝生は常に青い。

 

隣が見えすぎる世の中、

言い換えれば劣等感ばかり見せつけられる世界に生きている。

 

そんな世界で大切なことは、

自分基準で考えること。

なぜこれをしたいのか、

なぜいまこういう状態なのかということを本質的に考えて、

自分の評価は自分でし、自分のために生きる。

そして、幸せは自分の中にあるのだと

強く意識することだと思います。

 

人というのは自分よりも他人を甘く評価する性質があります。

言い換えると、自分に厳しすぎるということ。

 

理想の現実に引きずり込まれないよう、

今を生きましょうね♪